ワン・ニャン・人 その精神 (hiroko:2)
今回はニャンである。
2年前の秋、女王様ワンコのノミ取り剤購入の為、ペットショップコ○マに行き運命の出会いを果たしたのである。
生後2ヶ月、ガラスケースの中のニャンは、まあ、なんて・・・。言語に絶する絶世の美猫。ブルーグレーとはこのことか!所謂一目ぼれであった。
家族にむかいいれるまで5分とかからなかった。なぜなら、来店した人はその子のガラスケースの前に来ると必ず立ち止まってしまうからだ。即決して連れ帰った。
家族全員ニャンのことで頭が一杯である。ワンコは当然孤独になってしまった。
昨日まで女王様だったのに、あっという間に只の飼い犬。吠えてもうなっても見向きもされない。皆、子猫ちゃわわんに夢中。
子猫はすくすく成長し元気なデブ猫になったが、ワンコと違ったのは女王様にならなかったというところだ。
犬は周囲を見回し自分の立ち居地を決める。「この人はご主人、だから言うことを聞いておこう。」「このチビはたいして大事ではないから吠えても平気。なんだったら噛んじゃおっと。」
猫は周囲を見回し自分の役にたたせようと人を使う。時には甘え声で、時には知らん顔をして・・・。
手法は違えど、生き抜くために動物は知恵を絞る。そして労を惜しまない。
我が家に新メンバーが加わり、女王の椅子はなくなったのである。皆それぞれ独自のスタンスになった。










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